「少女マンガパワー!― つよく・やさしく・うつくしく ―」

川崎市市民ミュージアム
http://www.kawasaki-museum.jp/

写真:川崎市市民ミュージアム中庭、トーマス転炉
北米9箇所を回ってきたという少女漫画紹介展覧会の逆輸入版。
マンガの神様、手塚治虫から23人を歴史になぞって紹介。紹介作家の単行本が読めるコーナーあり。
少女漫画は完全に門外漢な俺なので、「そーなのかー」というスタンスで鑑賞。
少女漫画といえば、ただただ恋愛やってるだけだとおもっていたが、結構それにとどまらないテーマの作品があって、視野が広がった。
展覧会の中でBLややおいが正史のように取り上げられていたので、もしかしてやおいとかって相当伝統のある文化だったのかと驚いた。
あと、キャプションなんかすごく読みやすかったんだけど批評性とか感じなかったので、少女漫画史の紹介スペースに見えた。
ギャラリーで写真ゲームという現代写真の展示があった。
ギャラリーに気づいたのが閉館5分前だったので、誰がどんな作品だしてるかというのだけ見れただけ。
おもしろそうなかんじがしたけど、…5分だけじゃなんとも。
展示物の質が明らかに まんが<写真 だろとか思った。(笑)