2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

宗教人類学:聖地の想像力 ―なぜ人は聖地をめざすのか (集英社新書) 植島啓司

まとめも。 禁忌の場所・石組・「神聖なもの」とつながる場所 であり、その場所は永劫に固定される。 聖地は「政治・経済の路」とは違う「巡礼路」という道をもつ。 巡礼は旅を通して「死と再生」をする行為 世界軸?

人類学  :アースダイバー 中沢新一

ほぼ日刊イトイ新聞 初めての中沢新一。 を読んでて惹かれたので購入。 イトイ新聞の文中でアースダイバーは詩のようなものだという一節があったが、 その言葉どおり、詩性を感じる。

ほんつな

WWW

ほんつなってサービスを見つけた。 My本棚ってサービスが面白そうだったので登録でいじくってみた。 @ほんつなMy本棚 持ってる本、買いたい本、読んだ本で分類できる。 検索ステータスが所有・既読・購入予定・評価・カテゴリ・備考。 応答が遅い WWW上で発…

視聴:秒速5センチメートル(新海誠

恋愛を軸に小学生から20代への成長を描いた感じのストーリー あそこまでロケハンして作っちゃうなら アニメでなくてもかまわないじゃない(実写でよくない? とか思っちゃうんですが、 新海の彼らしい叙情的な色づかいが思いっきり切ない。 別離からすれ違…

VOCA2007

VOCA賞(だったと憶ゆ)の「白梅展示ブロック絵図」はウケタ。 ネタに全力で持っていく姿勢は大好きです。 いや、技術も十分でしたよ。 あとは、大原賞と佳作2てん、賞なし1点がお気に入りですがタイトル憶えてないんで割愛。 VOCA自体、新しい人たちの元…

マーオリ—楽園の神々—

異文化理解の一環として観にいきました(笑) 入ったところにあったカヌーの装飾棟がインパクトがあってびっくり (首長が死ぬと使っていたカヌーを装飾棟にするそうです。 同時にやっていた、庭園公開のついでで行ったのですが、 期待以上のものがありまし…

シュルレアリスム展

僕はしばらく前までは、突飛なものとしてシュルレアリスムがあったのですが、 現代美術とかダリ回顧展などを見てから、しっかり地に足をつけているものとして 見えるようになってきました。 今回、見るもの見るものに見覚えがあった。 (国内美術館ばかりだ…

てきぱきリズムと教育のはやさ

自分はもともと、効率化が苦手な人間で、知らず知らずにマイペースと後ろ指を差されるほど 速度のない人間で。 それでも、忙しくバイトなんかやってるとプロセスが効率化されてって、 新しく入った子が手間取ってるのを見ていらっとして、はっとする。 僕だ…

フェミニストの定義

以前飲み会のとき「フェミニスト」について、何故か話が及んだことがあった。 そのとき、なぜか会話がかみ合わない。 どうも、「フェミニスト」という語に対する意味が、自分と彼女らでは食い違っているようだった。 そういうわけで、聞いてみたところ、 彼…

妄想を殺すもの

WWW

いい時代になったとおもった。 いや、いい時代になったといわれる。 ネットを使って欲しい情報にはすぐにアクセスできる 自分の「欲しい」ものはネットですぐに出てくる。 昔は「欲しい」ものなんてそこら辺になかった。 だから「創る」んだった。 今では、…