浜離宮恩賜庭園

東京都公園協会>庭園へ行こう。http://teien.tokyo-park.or.jp/contents/index028.html
公園へ行こうhttp://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html
今回青春18切符最終回。しかし、そこまで大量に「あとで見る」チェックがなかったので、
じゃあ、庭園を見よう!春だし!
ということで、トップに庭園を持ってきた。
新橋駅から昭和通に沿って、松下電工ビル、中銀カプセルビルをぬけて浜離宮恩賜庭園へ。
昨日の大雨の影響を受けて、ぐしぇぐしぇ と水の滲んでくる庭園をふらふらしました。
大手門前は花も少なく、高低差もなくどうにも目にさびしい感じがぬぐえない。
しかし、木々を抜けたところにの汐入池にはいってくると一変中島の茶屋を拝む爽快感のある風景。
自分がこの庭園最大の特徴!と思っているのが、借景にある新橋の高層ビル群。上記リンクの庭園へ行こうの写真を見れば一目瞭然だが、恩賜庭園の森の向こうに聳え立つ高層建築が、向こうに聳え立つ山々に見立てられる。造園された江戸時代から一気に現代へと接続しているように感じる。
またそのビル群が雑多になっていないところに、洗練されたデザイン性を抽出できる。とおもいます
お茶屋で飲んでると、庭の石の上にぬこを見た。これぞウミネコ
汐入の庭園の石にフジツボとか、海で見られる生物の生活痕があるのも珍しい。これぞ汐入ならでは。
どうせなら、この暇をもてあまして、浅草まで川登と思いましたが、残念ながら、丁度便が出てしまったあとだったので永遠のまた今度にしました。
丁度帰り際に大道芸が始まったので、暇をもてあましてぼーっと見てましたが、芸って話芸の力がすごいよなあと思いました。
技に失敗しても三回も再チャレンジできるとか、失敗を笑いに変換できる技術って一番大事かねぇ。と、
独楽の竹の輪潜りを見て思いました。四回めはさすがに…と思いましたが、できたときのカタルシスを増大させるためにわざと失敗してるんじゃないのーとか勘ぐってしまうほどの話術+大道芸の技術でまあ面白かったです。
芸ってのはコミュニケーション+技術かねえ。