ツンデレ飽和

ツンデレ」という属性が一般に認知されてから、それって「ツンデレ」なのいか?とかいうものが、「ツンデレ」として取り扱われるようになった気がするんです。
それに加え、もともとそういう「ツンデレ」傾向だと思っていた人が
一ッかけらの迷いもなく「勘違いしないでよね!」
なんて媚び媚びに言うようになったのを見ると寒々しさを覚えるんです。
それで受け手も「はいはいツンデレツンデレ」なんて許容して
これって「ツンデレ」が只のコミュニケーションツールになってるってことじゃないのか。


ツンデレ」が一般化する前は、そういう「ツンデレ」な感じの
ちょっとした恥ずかしさだとか、本心と口頭との不一致による困惑の混じった発語の間とか、ちょっと演技ですよって言うぎこちなさとか、自分の気持ちに素直になれない悔しさやじれったさ、突き放してしまうような言動をとってしまった自分への驚きとか後悔とかァ
そういう、微妙な差異が「ツンデレ」の妙であったのに、「ツンデレ」の萌えるところだったのに
こんなネコも杓子も「ツンデレ」だよね状態になると、
それって「ツンデレ」じゃ無いんじゃない?只のロールプレイじゃない?ただのファッションじゃない?なんてことが言えなくていえなくて
あ ア アGYYYYYYEEEEEEEEE



再考。
自分も双葉ネタや、2chネタをたまに持ち出して会話する
ということは2chネタ・双葉ネタ=コミュニケーションツール
この憤怒は『「ツンデレ」「ヤンデレ」をコミュニケーションツールである』という視点がもてなかったElderAgeの僻みなのか…?

あと、いい加減ツンデレばかり飽きたの確か。上記でくさすエセも含め